ジュエリー3Dプリントのサポート設定方法

チュートリアル25 Oct 2021

ジュエリー3Dプリントのサポート設定方法

ジュエリー3Dプリントを使えば、ジュエリー制作者だけでなく一般の方でも、レジン3Dプリンターのボタンを数回操作するだけで、美しく繊細で精巧なさまざまなジュエリーを作れます。 

ジュエリー制作は、大切な人への特別なジュエリーギフトを作るためにも活用できるアートです。プロのジュエリーデザイナーや趣味で制作する方は、ジュエリー3Dプリントを使って、何度でも再現できるジュエリーデザインを作成することもできます。 

ジュエリーのデザインが完成したら、きれいに3Dプリントできるよう、スライスソフトでサポートを設定する必要があります。最良の結果を得るには、 Phrozen Sonic Mini 4K または Sonic Mini 8K の使用をおすすめします。  

今回は、3Dプリントする指輪、ペンダント、ピアスのサポート設定方法をご紹介します。まずは、レジン3Dプリントを ジュエリー3Dプリント に活用する流れを確認しましょう。 

最初に、 ジュエリーをデザインします。 3Design、 Rhino3D、 Matrix などのジュエリーデザインソフトを使えば、最初からすべてやり直すことなく、新しいジュエリーデザインを簡単に作成したり、以前のデザインを変更したりできます。これらのCADソフトは、ジュエリーモデリング専用に作られています。ここでは、ジュエリーの3Dプリントモデルに細部を追加したり、デザインにさまざまなジュエリーパターンを彫刻したりできます。完成したら、ジュエリーデザインをスライスソフトへエクスポートできます。

次に、 ジュエリーの3Dデザインをスライスソフトへエクスポートしたら、デザインに必要なサポートを追加します。その後、ジュエリーデザインを3Dプリントします。

最後に、 3Dプリントモデルが完成した後のジュエリー3Dプリントの鋳造方法について、より詳しいチュートリアルは こちら をご覧ください。

3Dプリントする指輪のジュエリー用サポート

3Dプリントした指輪

3Dプリントする指輪にサポートを配置する際は、まず指輪が直立した状態になるようにします。その後、必要なサポートを追加していきます。指輪に追加するサポートが少ないほど、形状が変化しやすくなる点に注意してください。サポートを増やすほど配置が密になり、指輪の形状は変化しにくくなります。ただし、後処理にはより時間がかかる場合があります。

まず指輪の真下にラフトを追加し、ラフトから指輪の下部中央まで太い中央サポートを1本追加します。その後、その太いサポートを囲むように、より細いサポートを数本追加します。中央のサポートは、ジュエリーの3Dプリント後に行う鋳造工程で使用するため、太くする必要があります。

次に、中央の太いサポートが指輪の中央まで伸びていることを確認します。その後、指輪の外縁や側面など、重要な部分まで伸びるサポートを数本追加できます。

指輪の内側には、必要最小限のサポートのみを追加してください。サポートを追加しすぎると逆効果となり、指輪の形状が歪む可能性があります。

3Dプリントするペンダントのジュエリー用サポート

3Dプリントしたペンダント

上の画像のペンダントでは、ジュエリーの3Dデザイン中央を通る太めのサポートを配置する必要があります。さらに、側面にもサポートを追加します。

このデザインはより複雑なため、3Dプリントしたペンダントの表面をできるだけ滑らかに仕上げられるよう、中央部分にのみサポートを追加してみてください。

3Dプリントするピアスのジュエリー用サポート

3Dプリントしたピアス

ピアスはとても美しく、自分らしさを表現するのに最適です。ただし、穴があるデザインが多いため、やや難しい傾向があります。そのため、サポートを設定する際は特に注意が必要です。

ピアスを約45度傾け、サポートは背面にのみ追加してください。サポートを追加する際は、垂直方向にのみ配置します。これにより取り外しやすくなり、ピアス本体に残る跡も少なくなります。

以上です。ジュエリー3Dプリント用の レジンの選び方 と、レジン3Dプリントを 加硫ゴム成形 にも活用する方法についての記事もぜひご覧ください。